昨日ふとしたきっかけで、simplateの作者の方がお亡くなりになってたことを知った。

もともと、進行性の病で引き継ぎ先を探していたことはしっていて、僕自身はというとスキルの問題とsimplateそのもの利用してないこと、また立候補者がいたことがあってみているだけだった。
http://slashdot.jp/developers/article.pl?sid=08/10/20/0610257

ふと昨日気になって調べていると、とある方のblogですでにお亡くなりになっていることと、別の方が引き継いだ方がリリースをされていたことを知った。
http://sourceforge.jp/projects/simplate/wiki/FrontPage

個人的におもったこと

オープンソースのビジネスなんたらとかリスクとかはあんまり興味がなくて、(だって会社でやってることだって主要なエンジニアが全部引き抜かれちゃうとかあるでしょ)。

いくつか思うところはあった。
全部は書ききれないが一つだけ書くとすると。

僕はソースコードを一種の人の意志がある文章だとおもっていて、そういうものが、読めて共感できたり共感できなかったりすることでいろいろなことを考えたりする。
今までは仕事で使いたいが、自分個人でも使いたいからオープンソースにするとか、いろいろなフィードバックうけて安定化させたいからとかそういう感情によらない部分のことを考えていたが

あまり自分の死を意識することはないが、たとえば、生きている間もふくめてそういう感情を揺さぶることがけきるようなコードを公開できるってのは、素敵だし。だれかが、別に永久に見ていなきゃいけないわけじゃないが、引き受けてくれるというのは素敵なことなんじゃないかなとおもった。

最後に

手を動かしてて引き継いだ方々、そして実際にリリースを行った。 FUJIOKA Satoshi さんにも敬意を。
Kazuhiro IIzukaさんには敬意とご冥福を。