なんとなく日記っぽいことを

こういうことはmixiの日記にでも買いてろって話なんですが、なんとなく。


もう4,5年前の初夏のある時期に友人と京都に遊びにいった時の話。


清水寺の同じ境内にある京都地主神社にいったのです。
ここには、恋占いの石というのがあります。10m程度離れた2つの石があり、目をつぶって片方の石からもう片方の石にたどり着いたら恋愛成就するという人気スポットです。


修学旅行っぽい学生さんとかも挑戦していて、目をつぶって歩いている学生さんが、別のグループの人にぶつかったりしているのを見て、「あ、ごめんなさーい」とかいってるの見て「あ、これがもしかして出会い!?」とか思いつつ、友人に乗せられて自分も挑戦してみることにしました。


ちょうど時期にして夏の夕方、目をつぶってあるいても1分かからない距離。
片方の石の前に立ったときにいやな予感がしました。
目をつぶる前にはすでにその予兆があったのです。


一歩前に足を踏み出した瞬間、ぽつぽつと雨が降り出しました。夕立の予兆です。
「これは急がねば」とおもい数歩歩いたところでそれは豪雨に変わりました。
雷もなりました。怖かったのであきらめて、途中なのに目を開いて近くの建物に避難しました。


まさか10mの距離を目をつぶって歩くという行為が雨によって中断されることがあるとはまったく考えもよりませんでした。
友人数人の哀れむ目が今でも忘れられません。


という、嘘のような本当の非モテな話