退職日記

6月末をもって、Zynga Japanを退職します。28日が最終日になります。

いろいろ私事で立て込んでいるため、本来個別にご連絡したい方にも、ご連絡できてないですが、取り急ぎこちらでご報告させていただきます。

ウノウ時代から足掛け6年いかないくらいだったとおもいますが、たぶん、ウノウに入っていなかったら体験できなかったことを、たくさん経験できたと思います。

個人的にはモバイルのOpenSocialのゲームの走りだと個人的にはおもっているまちつく!に関って数週間にわたってユーザが10万人ずつ増え続ける体験と対応をしたのは誇りに思えますし、今ではだれでも知るところのWikipedia創始者ジミー・ウェールズ氏と同じイベントに登壇したというのも奇妙なことでした。(なぜあの時俺は写真とらなかったのだ)

ウノウ買収が噂になった時に、Zyngaならぬ、Tengaのグッツが当選して、Tenga Japanがバズるという事例に代表されるsuaddの強運と(もちろん、強運に見合う努力はなされてます)、わりと無茶なことを支えるというか、なんとかしてきた優秀で責任感の強い人たちがいたそんな会社でないとこういう体験はできなかったのではないかとおもいます。

退職理由ですが、もろもろ、事情がありますが個人的には会社にネガティブな理由があったわけではなく、今も昔も、面白い人のそろっているZynga Japanを離れるのは大変残念におもってます。

ただ、誰だったか(僕、komagataさんだとさっきまでおもってたんですがエントリが見つからないのですね)が、1年前の自分を見て成長したかを自問するという話を見て、そのフレーズはずっと自分の中でテーマなのですが、この2年間ずっと自分のなかで「これが自分の望む成長の形か?」という形で、引っかかっていました、そういった意味で退職のこのタイミングが良かったと思っています。

今後についてですが、専業主夫として生きて行こうとおもいます。
・・・嘘です、働きます。お金ないのでがんばります。まだ決定してないため決まったらお知らせいたします。

最近の仕事の仕方は失敗しない・させないということ自分のバランスを振ってきましたが、サービスを作ることに自分のバランスをふっていければと思います。

これからも、皆様よろしくお願いいたします。

まだ、古いメンバーもたくさんいますし、別に創設メンバーでもなんでもないんですが、ウノウという会社があったことを少しだけ思い出してくれるとうれしいです。